ろくでなし通信

アクセスカウンタ

zoom RSS キングコング・髑髏島の巨神

<<   作成日時 : 2017/04/14 15:22   >>

ブログ気持玉 0 / トラックバック 0 / コメント 0

画像
 とても工夫の凝らされた物語だ。ジョン・ゲイティンズとダン・キルロイの原案を、ダンキルロイとマックス・ボレンスタインが脚本化している。時代背景も熟考の末、ベトナム戦争終了直後に設定されている。ここに勝因があるだろう。米国内には泥沼化したベトナム戦争終戦を喜ぶ庶民たちが多かっただろうが、戦地には敗北を受け入れがたい指揮官がいただろう。この物語の主役のひとりが、民間人を護衛する大佐(サミュエル・L・ジャクソン)だが、彼こそ敗北を受け入れられない軍人の象徴だ。最後の仕事として、調査隊を島へ送るために嵐の髑髏島へ部下たちと共に渡る。この大佐のキャラも、ヘリ部隊の設定も、有名な「地獄の黙示録」への敬意が見て取れる。それは、髑髏島の原住民の造形にも現われている。ジョーダン・ホート・ロバーツ監督は、自然豊かなロケを上手に挿入しながら、髑髏島に生息する巨大生物たちを次々に登場させて飽きさせない。コングを島の守護神として崇めている原住民と、部下を殺した敵だと思い込む大佐との落差を大きく見せて、メリハリのある物語に仕立て上げている。この作品の中には、ハリウッド製の「ゴジラ」で使われた南太平洋での水爆実験の写真が出てくる。「水爆実験は、謎の巨大生物を殺すために行なわれた」と説明する博士(ジョン・グッドマン)の台詞の中には「ゴジラ」は出てこないが、次回作ではゴジラとコングの闘いが描かれるという。楽しみだ。

テーマ

関連テーマ 一覧


月別リンク

ブログ気持玉

クリックして気持ちを伝えよう!
ログインしてクリックすれば、自分のブログへのリンクが付きます。
→ログインへ

トラックバック(0件)

タイトル (本文) ブログ名/日時

トラックバック用URL help


自分のブログにトラックバック記事作成(会員用) help

タイトル
本 文

コメント(0件)

内 容 ニックネーム/日時

コメントする help

ニックネーム
本 文
キングコング・髑髏島の巨神 ろくでなし通信/BIGLOBEウェブリブログ
文字サイズ:       閉じる