ろくでなし通信

アクセスカウンタ

zoom RSS ビリーブ

<<   作成日時 : 2019/03/25 16:13   >>

なるほど(納得、参考になった、ヘー) ブログ気持玉 1 / トラックバック 0 / コメント 0

画像


冒頭、正装した多くの青年たちが、群れをなしてハーバード・ロースクールの建物へと吸い込まれていくが、その中で小柄な女性が一人だけ混じっている。それが、ルース・ギンズバーグ(フェリシティ・ジョーンズ)で、学生結婚をして娘もいる。ミセス・ギンズバーグだ。だが、彼女は大学の中では女性差別の主張は抑えている。同級生の中で女性はわずか9人。しかも、ハーバードが女学生を受け入れるのにも反対が多く、受け入れても女子トイレがなかった頃だ。その上、夫のマーティ(アーミー・ハマー)は精巣癌になるが、奇蹟的に回復する。夫の就職でニューヨークに移ったルースは、コロンビア大学に転学して弁護士を目指すが、どこの弁護士事務所もルースを「女だから」という理由で雇わない。ルースの才能を惜しんだ大学教授が大学に呼び戻す。大学教授となったルースは、弁護士経験を積まないまま1970年代のベトナム戦争時代を迎えるが、そこで介護費用の控除をめぐる性差別訴訟に出会う。当時、介護費用の控除は、女性だけに認められていたのだ。つまり、独身男性が高齢の母親を介護するということはないと考えられていたのだ。ルースは、ここに性差別を打破する可能性を見出す。「介護は女がするもの」と考える政府を相手に、控除を認めさせれば、米国で初めての性差別裁判となるからだ。弁護経験のないルースは、夫の手助けを得て、戦い始めるが…。この作品の白眉は、何と言ってもラスト4分間のルースの演説だろう。ほぼ勝ち目がないと思われていた裁判で、最後に許された4分間、ルースは「今が時代の変わり目なのです。過去の性による差別を消すときなのです」と述べる。三人の裁判官は、この演説によってルースの訴えを認めるのだ。米国で最初に性差別訴訟が起こされて100年目だった。この場面の後、ルース本人が最高裁の階段を登る場面が出てくる。今でも85歳で現役の最高裁判事なのだ。

テーマ

関連テーマ 一覧


月別リンク

ブログ気持玉

クリックして気持ちを伝えよう!
ログインしてクリックすれば、自分のブログへのリンクが付きます。
→ログインへ
気持玉数 : 1
なるほど(納得、参考になった、ヘー)

トラックバック(0件)

タイトル (本文) ブログ名/日時

トラックバック用URL help


自分のブログにトラックバック記事作成(会員用) help

タイトル
本 文

コメント(0件)

内 容 ニックネーム/日時

コメントする help

ニックネーム
本 文
ビリーブ ろくでなし通信/BIGLOBEウェブリブログ
文字サイズ:       閉じる