グリンゴ(19年公開・DVD)

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メキシコではアメリカ人のことをグリンゴと呼ぶ。ナッシュ・エドガートン監督の「グリンゴ」は、メキシコを舞台にしたブラックコメディーだ。ナイジェリア系のハロルド(デヴィッド・オイエロウォ)の伯父は詐欺師で大金持ちだったが、父親は正直者で貧乏だった。父に似たハロルドは、友人のリチャード(ジョエル・エドガートン)の経営する「プロメチウム製薬会社」にコネで入り、業務管理部長の要職に就いた。メキシコ工場を担当させられたハロルドだったが、そこは麻薬工場で、大麻の大量生産を目指している。リチャードは、大麻で荒稼ぎして、大手企業に会社を売ろうとしているのだ。合併後は、ハロルドを解雇するばかりか、ハロルドの妻と不倫までしている。リチャードと女性重役のエレーン(シャーリーズ・セロン)の3人でメキシコに飛んだハロルドは、自分のリストラと妻の浮気を知ってしまう。人生のどん底に突き落とされたハロルドは、狂言誘拐を思いついて身代金を会社から奪い取ろうと図る。だが、それが本当になってしまう。会社と関係していたメキシコの麻薬組織のボスが、麻薬の成分表を欲しがったのだ。担当者のハロルドの誘拐をボスは命じる。一方、リチャードはハロルドを殺せば会社が掛けている生命保険料が入ることを知って、元傭兵の兄にハロルド殺しを依頼する。ハロルドはいつの間にか、両方から狙われる羽目になるのだが・・・。製作も兼ねているシャーリーズ・セロンが、色っぽすぎる重役を演じて、台詞は下ネタ満載。最後は自分だけ成功するという極めつきの悪女だ。追いつめられたハロルドはメキシコで殺されたことになり、新しい自分に生まれ変わる。名前もハリー・バーンズ。ハロルドでは成功できなかったが、ハリーになって成功できるだろうか。最後はにこりと微笑んで、エンド。

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