テーマ:テレビドラマ

警視庁機動捜査隊216~エピソード10・引鉄(ひきがね)

 沢口靖子さんが警視庁機動捜査隊目黒分駐所の主任・沢村舞子警部補を演じるTBS系ドラマ「警視庁機動捜査隊216」が10作目となり、今回はドラマ特別企画として3時間ドラマになった。UNION制作のこのシリーズのオリジナル脚本を担当してきたのは、安井国穂氏だ。2010年に始まったこのシリーズを通して、ドラマのテーマには一貫して社会問題が捉え…
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2018秋ドラマ「指定弁護士」脚本の意匠

シリーズ最高額の興行成績を打ち立てた劇場用アニメ「名探偵コナン・ゼロの執行人」。そのオリジナル脚本を担当した櫻井武晴氏が北川景子をヒロインに迎えて執筆したオリジナルドラマ「指定弁護士」。指定弁護士とは、いったん不起訴になった裁判が検察審査会の判断によって不起訴不当となった場合の裁判において、検察官役を担当する弁護士のことをいう。現在…
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「警視庁機動捜査隊216~エピソード9・硝子の絆」~脚本の面白さ

 沢口靖子さんが警視庁機動捜査隊目黒分駐所の班長・沢村舞子警部補を演じるTBS系放映の2時間ドラマ「警視庁機動捜査隊216」も、9作目になった。1作目から熱心に見ている私の関心は、もっぱら脚本にある。UNION制作のこのシリーズの脚本を担当してきたのは、安井国穂氏だ。シリーズを通して、ドラマのテーマには社会問題が捉えられている。また、こ…
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「警視庁機動捜査隊216~エピソード8・傷跡」

 沢口靖子さんが警視庁機動捜査隊目黒分駐所の主任を演じるTBS系放映の2時間ドラマ「警視庁機動捜査隊216」も、8作目になった。シリーズを通して、ドラマのテーマには社会問題が捉えられている。今回は、タイトルが示すように、前科という傷跡だ。殺害現場には前科のある男たちを厚生させてきた自動車修理工場が選ばれている。罪を犯した者に技術を与…
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テレビドラマ「刑事七人」はなぜつまらなくなったか

 昭和のテレビドラマ「七人の刑事」は、警視庁の刑事たちの地道な捜査を描く名作シリーズだった。平成になってこのドラマを復活させようという試みがあったが、その痕跡を残しているのが現在テレビ朝日系で放送中の「刑事七人」だ。シリーズ最初から登場人物たちの役名と俳優陣は大きく変わっていない。変わったのはそれぞれのキャラクターだ。大変貌を遂…
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ドラマ「CRISIS」~鋭角な映像

 警察庁の上層部が密かに運用を始めたという設定の「公安機動捜査隊特捜班」の物語。初回は新幹線内に持ち込まれた爆発物をひそかに処理する。新幹線を止めて、爆弾犯と捜査員が一体となって川へ飛び込むといった思いきった場面展開も見られたが、処理にあたる捜査員の能力が高すぎて事件がすいすいと解決しすぎる欠点も見えていた。かつて「外事警察」「ハゲタカ…
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脚本から見るテレビドラマ「緊急取調室」

 順風満帆の脚本家・井上由美子氏の最新作が、「緊急取調室」(テレビ朝日系・製作アズバーズ)だ。第2シーズンとなる今期の1話目のゲストは、三田佳子さんだった。三田さんが演じる独居老人・白河道子は77歳。公営団地の一室で花に囲まれて暮らしている。その団地で、宅配便の運転手が死体となって発見される。運転席で薬物を飲んで死んでいたが、なぜかビニ…
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「警視庁機動捜査隊216~エピソード6・絶てない鎖」~脚本の面白さ

 沢口靖子さんが警視庁機動捜査隊目黒分駐所の主任を演じるTBS系放映の2時間ドラマ「警視庁機動捜査隊216」も、6作目になった。1作目から熱心に見ている私の関心は、もっぱら脚本にある。UNION制作のこのシリーズの脚本を担当してきたのは、安井国穂氏だが、今回は、安井氏と村上康敏氏の共同脚本となっている。  このシリーズは、設定が極めて…
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沢口靖子さん「科捜研の女」VS「警視庁機動捜査隊216」

 東宝シンデレラ出身で、東宝芸能所属のエース女優、沢口靖子さん主演ドラマの中でも、17年という驚異的な長寿を誇る「科捜研の女」シリーズ。1話完結シリーズが基本だが、年末年始にはスペシャル版が作られてきた。  それに対して、着々とコアなファンを獲得しつつあるのが、「警視庁機動捜査隊216」だ。前者が、東映製作・テレビ朝日系放映なら、後者…
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「科捜研の女」の池上季実子さん

テレビ朝日で放送された「科捜研の女」に女刑事役で出ていた池上季実子さんの体形はお若い頃とずいぶん違う。だが、それには理由がある。(「向き合う力」池上季実子著、講談社現代新書) 池上季実子は、28歳のときカナダで事故にあった。旅番組のために乗った馬車が暴走し、跳ね上がった馬車から宙高く舞い上がった後、石畳の路面に叩きつけられたのだ。だが…
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脚本家・井上由美子と『遺産争続』

かつてハリウッドには“脚本家43才限界説”があった。視聴率調査会社ニールセンがコンピューターで解析した結果、テレビ視聴率と脚本家の年齢には相関関係があり、43才以上の脚本家を使えば視聴率が落ちるという結論だった。それを鵜呑みにした製作会社は43才以上の脚本家を使うことをやめて、路頭に迷う脚本家が続出したことがあったのだ。日本のテレビドラ…
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整形ミステリーは9.1%

最近放送された2本のミステリードラマには二つの共通点がある。整形美女の犯罪と、視聴率9.1%だ。ひとつは、10月2日放送のフジテレビ金曜ドラマスペシャル「私という名の変奏曲」。原作は亡くなられた直木賞作家の連城三紀彦。あらすじやトリックは、ネット世界に流布しているので省くとして、この作品の着眼点の素晴らしさは、“5人の容疑者がひとりの女…
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