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ろくでなし通信
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人口と日本経済〜少子高齢化による日本経済衰退を防ぐ方法とは?
 中公新書「人口と日本経済」(吉川洋著)の帯には「日本の衰退は必然?経済学の答えはNOです」「悲観論を乗り越える時が来た」と、日本の将来に明るい見通しがあるかのように書かれている。縮みゆく日本。減っていく人口。増える高齢者。途方もない国の借金。悲観論だらけの日本経済に光明はあるのか?今年65歳になる東京大学名誉教授の著者は、この本の中で、人口減少を経済学はどう捉えてきたかをわかり易く解説し、長寿が日本経済の成果であることを示す。最後に「人間にとって経済とは何か」で、経済成長について述べている。 ... ...続きを見る

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2016/10/01 09:36
超高速参勤交代リターンズ
超高速参勤交代リターンズ  前作「超高速参勤交代」で一躍名を上げた土橋章宏氏のオリジナル続編を、前作と同じ顔ぶれと本木克英監督によって作られている。「寅さん」シリーズや「釣りバカ」シリーズを失った松竹は、企画部を中心に体制を一新した。「武士の家計簿」など、それまでになかった斬新な発想の時代劇も次々と作られ、予想を超えた興行成績と評価を得てきた。前作「超高速参勤交代」も、意表をつくタイトルをもった城戸賞受賞作を映画化したものだったが、運良くヒットに恵まれた。この勢いで、第2弾をというのが、「リターンズ」になったわけだ。... ...続きを見る

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2016/09/30 14:17
ハドソン川の奇跡
ハドソン川の奇跡  映画のラスト近く、ニューヨーク上空850メートルから真冬のハドソン川へ着水したUSエアウェイズ1549便の機長の判断を調査した国家運輸安全委員会の女性議長が、調査委員会の席上で述べる。「多数の専門家の意見を聞いてきましたが、あの状況でハドソン川に1549便を無事着水させ、乗客全員を救うためには、どうしても必要な要因Xが存在します。そのXこそ、サレンバーガー機長、あなたです」。  映画の原題は、「サリー」。1549便の機長、チェスリー・サレンバーガーの愛称だ。2009年1月15日、ニューヨ... ...続きを見る

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2016/09/26 14:21
 映画監督・李相日の怒り
かつて日本映画の監督には「オリンピック監督」と呼ばれる名匠たちがいた。彼らは4年に一度しか新作映画を発表しなかったからだ。最新作「怒り」が公開された李相日監督もそれに類している。李監督もまた、3年ごとに新作を発表している。  昭和49年、新潟で生まれた李相日は北朝鮮を祖国とする在日朝鮮三世だ。両親は朝鮮学校の教師だった。李相日は北朝鮮の教育を受けて育ったが、両親の離職によって横浜へ移住してから疑問を持った。北朝鮮が一方的に主張する主義に反発を覚えたのだった。もしこのまま進学すれば両親のような... ...続きを見る

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2016/09/22 16:40
怒り
 怒り  この映画を観終わった後、トイレで男子高校生たちが話し合っていた。「おい、おい、やべえよ、この映画。お前だったらどうする?おれは叫びまくるな」彼らが話していたのは、沖縄で米兵にレイプされる女子高生(広瀬すず)のことだ。吉田修一の原作を、李相日監督が脚本も書いて演出した作品だが、描き込まれたテーマは重く、観る者の胸に暗くのしかかってくる。中でも、日本人として目を背けたくなるのが、那覇の公園で起きる女子高生レイプ場面だ。基地に逃げ込めば日本の警察から逃れられる米兵たちのレイプ事件は絶える事がない。... ...続きを見る

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2016/09/21 18:27
四月は君の嘘
 四月は君の嘘  人気若手俳優を起用した青春ラブストーリー。すでに新川直司の原作はアニメ化されているが、あえてフジテレビ映画部が実写化したものだ。舞台は湘南の高校で、江ノ島、湘南付近の光景が、四季の移り変わりと共に美しく撮影されている。登場人物たちの背景にも、木々の緑や海のきらめきが映り込むように撮られていて、観ているだけでも穏やかな気持ちになる。見事な撮影だ。  少年の頃から天才ピアニストとして知られた公生(山崎賢人)は、厳格なピアノの指導者だった母親(壇れい)の病死から、ピアノが弾けなくなっている。ピア... ...続きを見る

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2016/09/15 05:05
「警視庁機動捜査隊216〜エピソード6・絶てない鎖」〜脚本の面白さ
「警視庁機動捜査隊216〜エピソード6・絶てない鎖」〜脚本の面白さ  沢口靖子さんが警視庁機動捜査隊目黒分駐所の主任を演じるTBS系放映の2時間ドラマ「警視庁機動捜査隊216」も、6作目になった。1作目から熱心に見ている私の関心は、もっぱら脚本にある。UNION制作のこのシリーズの脚本を担当してきたのは、安井国穂氏だが、今回は、安井氏と村上康敏氏の共同脚本となっている。  このシリーズは、設定が極めて限定されている。冒頭の沢口さんのナレーションにもあるように、午前9時から始まって翌朝の9時までに事件が発生し、解決する。機動捜査隊の仕事は初動捜査だけで、犯人を追... ...続きを見る

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2016/09/14 06:55
緊急医療援助を支える縁の下の力持ち「ロジスティシャン」
「国境なき医師団日本」発行の「ACT!」9月号は、緊急医療を支える物流担当の「ロジスティシャン」を紹介している。  かれらの仕事は、「活動地の環境を整備する」「迅速に医療援助を開始する」「医療を届ける」ことを主に行なっている。自然災害の被災地、紛争地などで医師や看護師などの医療スタッフが援助活動に専念できる環境を確保する。素早く現地に医療スタッフ、援助物資、設備を送る。医療施設まで来ることのできない人々へ、移動診療、集団予防接種などを支えるといった活動だ。  彼らはそういった任務を48時間以... ...続きを見る

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2016/09/12 05:27
10年目おめでとう!「クラシック・ヨコハマ」
10年目おめでとう!「クラシック・ヨコハマ」  横浜駅のあちこちに、「クラシック・ヨコハマ」のポスターが目につく季節になった。秋から冬にかけて、横浜からクラシック音楽をひろげる「クラシック・ヨコハマ」の催しも10年目を迎えた。  中心になるのは、全日本学生音楽コンクールで、こちらも第70回を迎えた。戦後71年目の今年で70回だから、終戦直後に生まれた全国的な学生音楽行事ともいえる。ここから生まれた音楽家たちは、故・中村紘子さん、前橋汀子さん、小山内雅恵さん、千住真理子さん、諏訪内晶子さん、庄司紗矢香さん、森麻希さんと数多い。 ...続きを見る

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2016/09/11 04:49
会社社長の脚本家・土橋章宏氏の創作ノート〜「超高速!参勤交代」が帰ってきた!
会社社長の脚本家・土橋章宏氏の創作ノート〜「超高速!参勤交代」が帰ってきた!  14年に松竹系で封切られてヒットした時代劇「超高速!参勤交代」。脚本を書いた土橋章宏氏は、当時45歳だった。土橋氏の経歴は異彩を放っている。大阪生まれで関大工学部を出て日立製作所へ。31歳の時にWeb製作会社を作って独立。その傍ら、テレビドラマ、ラジオドラマの脚本を執筆。小説にも手を染めて、文学賞受賞。脚本でも映画、テレビと受賞を重ね、42歳のとき、「超高速!参勤交代」で城戸賞受賞。若くない新人の受賞作は、3年後に松竹で映画化され、ヒットした。  松竹は第2弾を企画し、再び土橋氏が脚本を担当... ...続きを見る

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2016/09/10 08:27
イレブンミニッツ
 イレブンミニッツ  78歳の亡命映画作家、イエジー・スコリモフスキ監督が故国ポーランドを舞台にした「11ミニッツ」は、分散していた断面が最後に収斂するという構成になっている。ヒューマニズムや感動とは無関係に、人々は11分間をその人なりに生き、クライマックスを迎える。  午後5時、11人の男女と一匹の犬が与えられた運命を生きていき、5時11分に悲劇を迎えるのだが、キネ旬(16・9月下旬号)のインタビュー記事によると、「色の豊富な絵の具みたいに多様な種類の人物を出し、先ほど述べたとおり、誰が、いつ、どこで、何をし... ...続きを見る

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2016/09/06 14:22
「剣より強し(上・下)」(ジェフリー・アーチャー)
「剣より強し(上・下)」(ジェフリー・アーチャー)  76歳になるジェフリー・アーチャーの「クリフトン」シリーズは、第5部となった。夏休みや冬休みに、アマゾンで1部から5部までの中古本(新潮文庫)を買い揃えて一気に読みとおす喜びを日本人の若者に与えてくれた上に、続編もまだまだ続く予定だ。今のところ、第7部で完了するとのことだが、もっと増えそうな勢いだ。それまでは元気で活躍して欲しいものだ。  第5部「剣より強し」は、二つの裁判をクライマックスに持ってきている。上巻を読み始めると、1964年の豪華客船の処女航海場面が現われる。当時、英国政府を悩ま... ...続きを見る

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2016/09/03 05:26
ジャングル・ブック
 ジャングル・ブック  素晴らしい映像に息を呑んだ。ディズニーのトレードマークが銀幕に浮かぶと、映像はそのままジャングルの中へと変わる。観客がディズニー映画の世界へと一気に引き込まれた途端、少年モーグリ(ニール・セディ)が懸命に駆け出す。ジャングルの中を獣のように駆けるモーグリを横移動のカメラがスピーディーに追う。高精度のCGで作り出された植物や動物たちが色鮮やかに、躍動的に踊り出す。雄大な大自然が観客の前に広がる。全ての動物が十分に観察されており、実際の動物たちの仕草がそのままデジタル化されている。驚くべき技術だ... ...続きを見る

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2016/09/02 17:17
私の人生24句(16/8/28)A
私の人生24句(16/8/28)A  毎日新聞「私の人生24句!」、二人目は、鹿児島県霧島市、まどかさん、76才。終戦、父親の帰還、お母さんの死、それだけでも劇的なのに、お父さんまで亡くなり、ようやく結婚して子供もできたのに…。 1、 4番目に生まれて父すぐ出征す 2、 終戦は知らず翌年1年生 3、 シベリアから父帰る私4年生 4、 母の死で人生真っ暗落ちこんだ 5、 父の事故高校やめて働こうと 6、 大阪に就職時々ハイキング 7、 8年の事務職やめて帰郷する 8、 縁あって結婚またも大阪へ 9、 子宝にやっと恵... ...続きを見る

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2016/09/01 13:43
私の人生24句(16/8/28)@
 毎日新聞「脳トレ川柳」、恒例の「私の人生24句!」。8月に選ばれたのは、岐阜県揖斐川町在住の、鷲見邦隆さん、77才。戦後、医者を夢見たのだが…。 1、 予定より早く出てきたあわてん坊 2、 親戚に死亡通知を予測され 3、 教科書に「なぜ墨ぬるの」聞いてみた 4、 芋づるをまたいで走った運動会 5、 忘られぬ海人草のあの臭い 6、 朴歯げた元気に歩いた中学生 7、 はじめての入試前夜は眠られず 8、 思い出すフォークソングのお下げ髪 9、 無医村の医者を夢見たこともある 10... ...続きを見る

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2016/08/31 05:02
大橋巨泉・今、光る反戦俳句
大橋巨泉・今、光る反戦俳句  今夏、亡くなった大橋巨泉さん。早稲田大学に入った巨泉さんは、俳句研究会に入った。そこで俳句に情熱を注いで、句集を出版していた。早大俳句研究会編「稲城(とうじょう)」と、「苗代(なわしろ)」。  毎日新聞の鈴木琢磨記者によると、「巨泉さんは東京・両国に生まれた。戦時中は千葉県に疎開し、恒例の行事は行軍だった。遠足ではなく、少年兵の服装で20キロ歩かされた。弁当はサツマイモ2本」巨泉さんは自伝の中で、「軍歌を歌いながらひたすら歩く。ボクが今軍歌を嫌うのは、空腹とか体罰とかロクな思い出を伴わないか... ...続きを見る

ナイス ブログ気持玉 3 / トラックバック 0 / コメント 0

2016/08/30 04:46
後妻業の女
 後妻業の女  よく知られているように、黒川博行が60歳を過ぎて直木賞を受賞した直後に刊行されたのが、「後妻業」(文藝春秋)だった。当時、青酸カリで次々と夫を殺した女の事件が起き、黒川氏の作品は注目された。原作では、老人専門の結婚相談所長が夫殺しの黒幕になっている。事件の背景を調べるのは、私立探偵だ。大阪弁のやりとりがユーモラスで、事件の解明に意外性があり、とても面白い原作だ。  脚本も担当している鶴橋康夫監督は、テレビドラマの世界では名匠だ。幾多の受賞歴があり、話題作には事欠かない。話題作「後妻業」... ...続きを見る

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2016/08/29 15:55
ホームレス川柳
ホームレス川柳  福岡の公園で暮らすホームレスたちが、支援雑誌「ビッグイシュー」におまけとしてつけた川柳。ホームレスたちの暮らしの哀歓を詠みこんだ作品は、2年間で800句を超えたという。その中から選ばれた137句が本になって世に出た。題して「ホームレス川柳」(興陽館)。 ...続きを見る

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2016/08/28 13:54
おかあさん(第145号)
おかあさん(第145号) あしなが育英会から出ている新聞の最後のページはいつも「おかあさん」。第145号のおかあさんは、福島県相馬市の小林公美(はるみ)さん(42歳)。夫のかおるさんは、東日本大震災の最中まで仕事をしていて、津波に流された。享年37歳だった。残されたのは、公美さんと長男の亮太さん、次男の哉斗さんだった。 「2ヶ月後に変わり果てた姿で見つかった。(地震後)すぐに沿岸に探しに向かったが、かおるさんの姿を見つけることはできず、徐々に夫の死を考えた。子供たちも不安に駆られた。当時小学校2年生だった次男・哉斗さん... ...続きを見る

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2016/08/24 23:09
スクリーンで逢いたい若手俳優・女優篇
スクリーンで逢いたい若手俳優・女優篇  キネマ旬報8月上旬号は、「キネマ旬報が選ぶ若手女優」を特集している。グラビアトップは、快進撃中の広瀬すず。  記事によると、「ある時代を牽引した伝説的な女優たちはいずれも、作品に登場しただけで輝きを放つ十代の時期があった。『海街diary』(15)で各映画賞の新人賞を総なめにし、『ちはやふる』二部作(16)がヒットした広瀬すずは、今最もそれに近い感覚を覚える若手女優だ」  2012年から「セブンティーン」専属モデルとして活動し始めた広瀬すずは、今や期待の映画女優として、映画出演が相次いでい... ...続きを見る

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2016/08/21 16:30

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