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サイコパス看護師ジェーン・トッパンと横浜大口病院事件
サイコパス看護師ジェーン・トッパンと横浜大口病院事件  明治時代の1901年、米国マサチューセッツ州の看護師ジェーン・トッパンは、殺人容疑で逮捕された。中野信子著「サイコパス」(文春新書)によれば、「職場では快活な性格で人当たりが良かったため、『ジョリー・ジェーン』(陽気なジェーン)と呼ばれていました。しかし、ジェーンには裏の顔がありました。彼女は1895年から1901年までの6年間、自分が勤めるケンブリッジ病院の患者に対して、致死量のモルヒネを打っていました。もちろん、誰にも見つからないようにしながらです」ジェーンは、アトロピンも打っていた。「(... ...続きを見る

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2017/09/26 05:19
ナミヤ雑貨店の奇蹟
ナミヤ雑貨店の奇蹟  もしも2012年から1980年に向かって手紙を出せたら、誰がどう救われるだろうか。この作品の主人公は、まさに原作者・東野圭吾氏の着想だ。原作者が選んだのは、架空の街の商店街と、児童養護施設。商店街のナミヤ雑貨店の店主に寄せられる多数の人生相談とその答えが、時空を超えて結びつく。映画のチラシに、原作者が書いている。「この物語の構造は複雑で、いくつかのエピソードが時間と空間を隔てて絡み合っています。小説では可能でも映像化は難しいのではないか、というのが本音です。あの不思議な出来事は、あの登... ...続きを見る

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2017/09/25 15:10
エイリアン・コヴェナント
エイリアン・コヴェナント エイリアン生みの親、リドリー・スコット監督が自ら撮った“エイリアン誕生の秘密”。観終ってみると、シリーズで使われた様々な仕掛けが再現されているのがわかる。謎の惑星から送られてくる奇怪な信号。引き寄せられていく宇宙船。母船から切り離されて着陸する小型船。離陸する船に乗ってくるエイリアン。判断力に欠陥を持つリーダー。活躍するヒロイン。卵から飛び出すエイリアンの幼生。ヒロインによって宇宙へと飛ばされるエイリアン…。かつて、リドリー・スコット監督が世に放ったエイリアンがいかにして生まれたかをテーマに... ...続きを見る

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2017/09/21 05:15
三度目の殺人
三度目の殺人 東野圭吾原作「容疑者Xの献身」の映画化で探偵役の大学准教授を演じたのは、福山雅治だった。この原作は他者のために殺人罪を背負って自ら服役する男の物語だったが、是枝裕和監督の「三度目の殺人」も構造は似ている。不可解な事件の探偵役として活躍するのが、弁護士の重盛(福山雅治)。オリジナル脚本も手がけた是枝監督は、ある弁護士から聞いた裁判のあり方に疑問を抱いた。それが企画の動機だという。罪を公正に裁くはずの法定が、真実の追求よりも打算の産物だという現実に疑いを抱いたのだ。劇中の台詞にも「訴訟効率」とい... ...続きを見る

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2017/09/14 05:21
ダンケルク
ダンケルク 船室に押し寄せる海水。被弾して海へと落ちていく戦闘機。Uボートの魚雷を受けて傾く病院船。救出を待つ40万人の兵士の足許で容赦なく炸裂する爆弾。逃げ場のない絶望と累々と積み重なる死体。そこに戦争の悲惨が印象深く描かれている。1時間33分という短い時間の中で、脚本も担当したクリストファー・ノーラン監督は、人々の戦いを緊密に凝縮させている。余計な説明は一切ない。あるのは、冒頭に文字で示される状況だけだ。独軍の電撃攻撃により、侵攻されるフランス。国境線も突破されたフランスは、悲鳴のように英国に助けを... ...続きを見る

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2017/09/13 06:57
ヨコハマメリーから11年〜中村高寛監督新作「禅と骨」
ヨコハマメリーから11年〜中村高寛監督新作「禅と骨」 京都の禅僧になった日系米国人、ヘンリ・ミトワのドキュメンタリー映画が公開されている。監督は、11年前、「ヨコハマメリー」で一躍脚光を浴びた中村高寛監督。だが、あれほど高い評価を得た中村監督が、次回作を公開するのに11年もの歳月を要している。だが、この空白を「キネマ旬報」の読者はよく知っている。同誌に「黄金町ブルース・ドキュメンタリー監督のフィルムに映らない日々」を監督が6年間にわたって連載していたからだ。同誌の編集者・川村夕祈子氏は、17年9月下旬号で記している。「連載は当初、『新作が完成するま... ...続きを見る

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2017/09/10 05:05
高橋源一郎「人生相談」17/9/4
高橋源一郎「人生相談」17/9/4 毎日新聞掲載の「人生相談」で、「14年間ひきこもりの自分が嫌」という相談に、作家の高橋源一郎氏が吉本隆明氏を引き合いにして答えている。相談者は38才の女性で、パートで働いていたが、14年前からひきこもっているという。「両親も65歳になり、あきらめて何も言わなくなりました。お金のことでもめる2人をみるのはいやです。それにもまして何もしない人生を選んだ自分はもっと嫌いです」という相談者に対し、高橋氏は「『ひきこもり』に関しては、社会的理解も進んできました。たとえば、精神科医の斉藤環さんの書かれた... ...続きを見る

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2017/09/07 05:27
「警視庁機動捜査隊216〜エピソード8・傷跡」
「警視庁機動捜査隊216〜エピソード8・傷跡」  沢口靖子さんが警視庁機動捜査隊目黒分駐所の主任を演じるTBS系放映の2時間ドラマ「警視庁機動捜査隊216」も、8作目になった。シリーズを通して、ドラマのテーマには社会問題が捉えられている。今回は、タイトルが示すように、前科という傷跡だ。殺害現場には前科のある男たちを厚生させてきた自動車修理工場が選ばれている。罪を犯した者に技術を与えて、厚生の機会を与えてきた社長が謎の爆破事件に巻き込まれる。工場内で見つかった他殺死体の捜査が進む中、1億円の強奪事件も発生する。二つの重要事件をめぐって、ヒロ... ...続きを見る

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2017/09/06 05:22
関が原
関が原 秋雨が降り続く夕方、横浜の映画館でこの作品を観終えた後、前を歩く老人と孫の会話が耳に入った。「台詞がぜんぜん聞こえなかったよ。岡田准一が何を喋ってるのかわからないよ。おじいちゃんの耳が悪いのか映画が悪いのか、どちらなんだろうねえ」「僕も聞こえなかったよ、おじいちゃん」。確かに、登場人物の台詞は日本語とは思えないほど聞き取りにくい。中には朝鮮の捕虜も混じっているから尚更だ。「クライマーズハイ」「日本で一番長い日」など、優れた長編映画を撮って来た原田眞人監督とは思えない欠陥だ。監督が長年温めてき... ...続きを見る

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2017/09/05 06:55
アメリカ外交の弱点〜人質になる米兵たち
アメリカ外交の弱点〜人質になる米兵たち  国際社会からの度重なる強い警告も聞かず、繰り返しミサイルを撃ち続ける北朝鮮。傲岸不遜の北朝鮮外交に対して米国は強く出られない理由があると、毎日新聞・専門編集委員の布施広氏は書いている。 「分かれ道は2000年だろう。同年、オルブライト米国務長官(当時)に随行して北朝鮮を訪れた私は、金正日総書記(故人)と女性長官が談笑する姿を見て米朝の雪解けを願った」  当時、米国は北朝鮮に対して温和な外交を進め、国務長官がピョンヤンへ渡った。北朝鮮は遥々ワシントンからやってきた初老の女性長官を最大... ...続きを見る

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2017/09/03 05:19
幼な子われらに生まれ
幼な子われらに生まれ 重松清の原作を荒井晴彦が脚色し、三島有紀子が監督をしている。2017年度を代表する家族ドラマの佳作になった。登場人物たちの設定は、葛藤が充分に沸き立つように考え抜かれ、効果的に布置されている。主人公の会社員・田中(浅野忠信)は、42歳で、再婚して6年になる。相手はバツイチで二人の娘を連れた奈苗(田中麗奈)。別れた夫は、板前のDV男。子供を殴る夫の暴力から逃れて離婚したという設定だ。田中にも別れた妻(寺島しのぶ)が育てている娘がいる。奈苗の長女と同じ小学6年生だ。田中は年に4回、その娘と会... ...続きを見る

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2017/09/02 04:31
ボブという名の猫
ボブという名の猫 ひとりの英国青年が、覚醒剤中毒から立ち直る物語だ。苦しい戦いを支えたのは、オス猫のボブ。2012年に英国で出版されてベストセラーになった原作を元に映画化されているが、すべて実話だという。ロンドンの街で、麻薬が若者たちを苦しめている様子が、具に描かれている。主人公のジェームズ(ルーク・トレッダウエイ)は、5歳のときに両親が離婚した時から心に傷を受けた。愛する母親はオーストラリアに、厳格な父親はロンドンに暮らすようになり、ジェームズはロンドンに残ったが、父との関係はうまくいかず、ジェームズは麻薬... ...続きを見る

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2017/09/01 04:58
ダンサー・セルゲイ・ポルーニン
ダンサー・セルゲイ・ポルーニン  平凡で貧しい家庭に突然生まれる天才児。だれが彼を育て、彼はどう育っていったのか。スティーヴン・カンター監督の優れたドキュメンタリー「ダンサー」は、その全てを描いている。英国BBCフィルムの作品で、英国といえば、思い出すのは名作「リトル・ダンサー」だ。2017年に舞台となって日本でも再演されている。映画「リトル・ダンサー」では、ロンドンの炭坑街で生まれた天才少年が大スターに育つまでをフィクションで描いていた。「ダンサー」は、全てが事実だ。生まれたばかりのセルゲイ・ポルーニンの写真から現在まで... ...続きを見る

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2017/08/28 14:14
巨額預金マネーがなだれ込む東京
巨額預金マネーがなだれ込む東京  どんどんとお金が東京へ集まっている。日銀の統計によると、17年3月末にゆうちょ銀行を除いた全国の銀行に集まった預金額は、合計で745兆2958億円。そのうち、東京だけで254兆4496億円。なんと、34.1%のお金が東京だけに集まっているのだ。東京の預金額は膨らみ続けている。一年間で12.7%も増えた。全国平均では6.2%増えているが、平均の倍近い。預金額が全国的に増えているのは、日銀の大規模な金融緩和策の影響もあるというが、東京に転居した人たちが増えたことと、地方在住の親が亡くなって、その遺... ...続きを見る

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2017/08/25 05:26
ザ・マミー
ザ・マミー チラシには、「ユニバーサル・スタジオが贈る巨大プロジェクト“ダーク・ユニバース”が遂に始動」とある。どの映画会社にも「伝統」がある。「伝統」とは、過去の栄光のことだ。大昔のヒット作が忘れられないのだ。柳の下に泥鰌は10匹いると思っているらしい。過去のヒット作に化粧を施し、再び栄光を夢見るのだ。ダークユニバースは、「魔人ドラキュラ」「フランケンシュタイン」「ミイラ再生」「透明人間」「フランケンシュタインの花嫁」「狼男」などなど、続々と続くらしい。大スターを起用し、破格の予算で作り上げる娯楽大作... ...続きを見る

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2017/08/24 19:01
2017年夏・靖国参拝閣僚ゼロ〜政権維持への危機感
 終戦記念日の8月15日に靖国神社を参拝した現政権の閣僚がいなかったことがわかった。過去の自民党政権の中で、閣僚が終戦記念日にひとりも靖国神社を参拝しなかったのは今年が初めてだ。主要紙の統計によると、1980年から始まった終戦記念日の閣僚による靖国参拝は、鈴木善幸内閣と中曽根内閣当時の18人が最高で、近年は激減している。小泉内閣では最高5人、現在の第2次安倍内閣では3人となっている。8月の内閣改造によって、長らく総務大臣を勤めてきた高市早苗氏が閣外へ外れた他、例年靖国参拝を繰り返してきた閣僚... ...続きを見る

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2017/08/17 05:27
スパイダーマン・ホームカミング
スパイダーマン・ホームカミング 副題のホームカミングは、米国の高校で行なわれているパーティーのこと。映画を観ればすぐにわかるが、日本人にはちょっと縁遠い学校行事だ。主人公のピーター・パーカー(トム・ホランド)は、15歳。高校2年生で、成績はよく、全米学力テストの学校代表にもなるほど。スパイダーマンという隠れたスゴ技を持つピーターは、最愛の叔母と二人で暮らしながら、自宅周辺の人助けを生き甲斐にしているものの、アベンジャーズへの正式加盟を待ち焦がれている、という設定。マーベル・シネマティック・ユニバースに馴染みのない観客にはち... ...続きを見る

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2017/08/16 15:30
「日本の暗黒事件」(森功著、新潮新書)
 極めて魅力的なタイトルだ。どんな事件が並んでいるかと、すぐに立ち読みしたくなる。 * 1970年「よど号」事件と連合赤軍 * 1976年・田中角栄とロッキード事件 * 1984年・グリコ・森永事件―かい人21面相 * 1984年(8月5日)・史上最悪の暴力団事件「山一抗争」 * 1986年(11月15日)・三井物産マニラ支店長誘拐事件 * 1990年・イトマン事件と住銀の天皇 * 1994年(9月14日)・住友銀行名古屋支店長暗殺事件 * 1995年・オウム真理教事件の麻原彰晃... ...続きを見る

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2017/08/13 06:57
厚生年金は大黒字!
 17年8月10日、厚生労働省は2016年度の厚生年金が10兆5031億円の黒字だったと発表した。国民年金も2440億円の黒字だったというから、年金運用は絶好調だ。年金の積み立て金を運用する「年金積立金管理運用独立行政法人」・GPIFも絶好調で、7兆9000億円の収益を上げたという。少子高齢化のため、年金支給額が増え続け、現役世代の減少によって保険料収入が減り、その収支がマイナスになっているのか…と思っていたが、予想外にこちらも黒字だった。景気回復と短時間労働者への厚生年金適用が拡大し、保険料率... ...続きを見る

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2017/08/12 10:00
ジョジョの奇妙な冒険
ジョジョの奇妙な冒険  荒木飛呂彦が連載を始めて30年目になるという。その“ジョジョイヤー”を記念して実写化。脚本はコミック原作映画を得意とする江良至。演出は大御所の三池崇史。ワーナー・ブラザース映画。作品世界を実写化するために、スペインロケを敢行している。映画に出てくる洋館はCGではなく、スペインの邸宅なのだ。狂気を描くのを得意とする三池演出。今回も責任を充分に果たしている。異様なアンジェロ(山田孝之)が人質を取って立てこもる緊迫した冒頭の場面から画面に引き込まれる。架空の町、杜王町。謎の美少女(小松菜奈)。不... ...続きを見る

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2017/08/08 16:09

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