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zoom RSS 3月のライオン・後編

<<   作成日時 : 2017/04/26 16:40   >>

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前編より後編が面白くなるということがないことを痛感させられた作品だ。前編では、両親を交通事故で亡くした少年・桐山零がプロ棋士の幸田(豊川悦司)に引き取られ、やがて頭角を現して新人賞タイトルを取るまでが描かれていた。桐山零と義理の姉弟との確執や、偶然知り合った川本家の人々との暖かな交流がきびきびと描かれて、好感を持って観ることができた。プロ棋士の後藤(伊藤英明)や天才・宗谷(加瀬亮)、桐山零の先輩や友人、教師たちも個性的に描かれていて、面白く観ることができた。孤独だった桐山零が、川本家の人々に励まされ、癒されて将棋の才能を伸ばしていく姿も感動的だった。だが、後編には桐山零(神木隆之介)の棋士としての戦いから外れたエピソードが目立つ。ドラマが濃密に凝縮されていくためには、主人公・桐山零がさまざまな出来事と直接関わっていなければならない。後編で扱われるのは、川本家の人々のエピソードだ。まず、ひなた(清原果那)の学校での虐め。どうして虐められているかを再現ドラマのように描いていく。ひなたの担任教師までが登場し、桐山零との人間関係がどんどん離れてドラマは薄まっていく。突然登場するのが、あかり(倉科カナ)たちの父親だ。愛人に子供を産ませて家から出て行ったという設定の父親が川本家に戻ってくるという。それを阻もうとする桐山零と実父への情感を持ち続けているあかりたちとの心の距離を描いているが、これも桐山零自身の問題ではない。これらのエピソードが脚本作りの過程で選ばれたのは、原作があるからだろう。原作どおりなのかもしれない。だが、映画にするためには冷静に考えなければならなかっただろう。むしろ、天才棋士・宗谷がストレスのために聴力を失う姿や、病気の妻を持つ後藤の苦悩を描いた方が、棋士としての桐山零を深く描くためには適切だったと思われる。家族を失った末に将棋一筋の鬼となった桐山零が、人間らしく他者を思いやる青年に成長する物語だとしても、脚本に採用すべきエピソードは慎重に選択すべきだっただろう。




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