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zoom RSS 曇天に笑う

<<   作成日時 : 2018/04/16 16:34   >>

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唐々煙原作のコミックを実写化した作品。高橋悠也の脚本を本広克行監督が演出している。コミックの持つ豊かな描写の広がりも、限られた予算の中で俳優を使って描こうとすれば無理が生じる。冒頭、監督はドローンの空撮映像を駆使してモブシーンを撮っている。川沿いの奥行きのない屋外セットを使って、精一杯集めたエキストラたちを躍らせる場面だ。太鼓が響き、カラフルな衣装を纏ったエキストラたちが笑顔で踊る。そこへ暴漢が駆け入ってきて、曇兄弟(空丸・中山優馬、宙太郎・若山輝人)との追い駆けっこが始まる。セットの広場で暴漢が暴れる所へ、ヒーローの曇天下(福士蒼汰)が颯爽と現れるというお決まりの段取り。残念なのは、広場のセットだ。大津の町中で、多くの町人が犇いているはずだが、人数は少ない。少ない脇役を懸命にカメラの中心に集めて苦心の撮影が行なわれた結果、スケール感のない映像になってしまった。かつて、本広監督が大ヒットを取った「踊る大捜査線」の劇場版を見た東宝の松岡元社長が「まるでハリウッド映画のようなスケールだ!」と感心したと言われる。フジテレビが大予算を投入して作ったからだが、松竹映画「曇天に笑う」に投入された予算は少なかったようだ。脚本と演出も笑いを取る個所でスベっている。救いは、主演の福士蒼汰がひとり奮闘して過激なアクションをこなし、明るい笑顔を見せてくれたことだけだろう。

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