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zoom RSS 空飛ぶタイヤ

<<   作成日時 : 2018/06/19 16:56   >>

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原作者の池井戸潤氏は、慶応大学時代にミステリーサークルに所属してミステリーに耽溺した後、金融の世界で社会生活を送った。「空飛ぶタイヤ」は、代表作のひとつだ。原作は素晴らしく、読み出したらやめられない。池井戸氏の作品には中小企業の社長が出てくることが多い。物語の主眼は、大逆転だ。「空飛ぶタイヤ」も例外ではない。時速40キロで安全走行していたトレーラーから突然外れたタイヤ。空を飛んだタイヤが、主婦を直撃して殺害してしまう。登場人物はそれぞれに対照的な配置が用意されている。社員80名の零細運輸会社と巨大な財閥系自動車会社。零細会社からの3000万円の運転資金を断るメガバンクは、メーカーからの250億円の追加融資をいとも簡単に検討する。脱輪事故をめぐるメーカーの対応も立体的に描かれている。事故の鍵を握る常務取締役。常務が主催する隠蔽会議“T会議”。社内でも花形の商品開発部と、地味なカスタマー戦略室。事故を隠し通そうとする上層部と、内部告発に踏み切る若手。銀行もメガバンクと地銀を出して、コントラストを明確にしている。「苦労ばかりの零細企業」と「何でも隠す巨大企業」との対決を描いて、飽く所がない。特によくできているのが、主人公の社長(長瀬智也)が、ホープ自動車から出された1億円の“隠蔽費”を断ってからだ。メインバンクからは会社更生法をちらつかされ、幹部社員は去っていく。被害者の夫からは「それでもあんたは人間か」と詰られ、息子は学校で虐められる。八方塞がりの主人公がどん底に落ちる場面は見所の一つだ。林民夫の脚本も、本木克英監督の演出も冴え渡り、今年の松竹を代表する秀作になっている。




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