日本史の内幕(磯田道史著、中公新書)

 著者は著名な歴史家で、15歳のころから一次資料としての古文書を読み込んできたという。まえがきには「この本は、古文書という入り口から、公式の日本史の楽屋に入り、その内幕をみることで、真の歴史像に迫ろうとする本である」と記されている。第一章「古文書発掘、遺跡も発掘」、第二章「家康の出世街道」、第三章「戦国女性の素顔」、第四章「この国を支える文化の話」、第五章「幕末維新の裏側」、第六章「ルーツをたどる」、第七章「災害から立ち上がる日本人」と七つの章に分かれているが、古文書の原文を含んだ短文が多く、互いに脈絡がない。雑誌に連載されたエッセーをまとめたものだろう。興味を持つ読者も多いかもしれないが、テーマを絞ってもらいたかった。

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この記事へのコメント

omachi
2018年08月23日 19:35
歴史探偵の気分になれるウェブ小説を知ってますか。 グーグルやスマホで「北円堂の秘密」とネット検索するとヒットし、小一時間で読めます。北円堂は古都奈良・興福寺の八角円堂です。 その1からラストまで無料です。夢殿と同じ八角形の北円堂を知らない人が多いですね。順に読めば歴史の扉が開き感動に包まれます。重複、 既読ならご免なさい。お仕事のリフレッシュや脳トレにも最適です。物語が観光地に絡むと興味が倍増します。平城京遷都を主導した聖武天皇の外祖父が登場します。古代の政治家の小説です。気が向いたらお読み下さいませ。(奈良のはじまりの歴史は面白いです。日本史の要ですね。)

読み通すには一頑張りが必要かも。
読めば日本史の盲点に気付くでしょう。
ネット小説も面白いです。

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