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英国王室・どこまでも“メーガン流”
アエラ(19/4/1)の多賀幹子氏の記事によれば「英王室のメーガン妃(37)に注目が集まったのは2月、米ニューヨークで赤ちゃん誕生前の祭事『ベビーシャワー』を祝い、その費用計約5500万円をセリーナ・ウイリアムズやアマル・クルーニーらが負担したと伝えられたからだ」日本人には馴染みのないベビーシャワーだが、このお祝いに英王室のメーガン妃が著名人から多額の援助を受けたことで批判が広がったという。「公的な立場にある人間として不見識であり、王室の威厳を損なうもの」だと考える国民が多かったのだ。時期的にも... ...続きを見る

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2019/03/29 10:59
ふたりの女王・メアリーとエリザベス
ふたりの女王・メアリーとエリザベス 冒頭、元スコットランド女王メアリー・スチュアートが、18年間の幽閉の後にイングランドの宮廷内で斬首される場面が描かれる。原題は「スコットランドの女王、メアリー・スチュアート」で、エリザベス1世と対比させながら、物語は展開していくが、ドラマの中心はメアリーに置かれている。ロケが素晴らしい。望遠で捉えられた山道を疾駆する馬上の女王や行軍する兵隊たちなど、選びぬかれたショットになっている。時代背景は16世紀なので、時代考証も見事で、当時の素朴な衣装、風俗が味わえる。生まれてすぐにスコットランド... ...続きを見る

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2019/03/26 14:04
ビリーブ
ビリーブ 冒頭、正装した多くの青年たちが、群れをなしてハーバード・ロースクールの建物へと吸い込まれていくが、その中で小柄な女性が一人だけ混じっている。それが、ルース・ギンズバーグ(フェリシティ・ジョーンズ)で、学生結婚をして娘もいる。ミセス・ギンズバーグだ。だが、彼女は大学の中では女性差別の主張は抑えている。同級生の中で女性はわずか9人。しかも、ハーバードが女学生を受け入れるのにも反対が多く、受け入れても女子トイレがなかった頃だ。その上、夫のマーティ(アーミー・ハマー)は精巣癌になるが、奇蹟的に回... ...続きを見る

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2019/03/25 16:13
天国でまた会おう
天国でまた会おう 主演のアルベール・デュポンテルが、脚本、監督と大活躍をした傑作だ。原作のピエール・ルメートルは、55歳でミステリー作家として世に出た異才で、「天国でまた会おう」は6冊目の作品になる。ルメートルは、若い頃にテレビドラマの脚本家だったから、この作品では監督のデュポンテルと共同脚本を書いている。物語は第一次世界大戦の終盤近くからその後の数年。冒頭、田舎の警察署で中年のアルベール(アルベール・デュポンテル)が、厳しい老警察署長に取り調べられている。署長の手元には、写真やスケッチが置いてある。逮捕されたア... ...続きを見る

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2019/03/21 06:55
ウトヤ島、7月22日
ウトヤ島、7月22日 「ヒトラーに屈しなかった国王」で世界的名声を得たエリック・ポッペ監督が、ワンシーンワンカットで撮った歴史的惨劇が「ウトヤ島、7月22日」だ。この作品が上映されていた19年3月15日、ニュージーランドでは豪州出身の極右青年、ブレントン・タラント容疑者(28歳)が、クライストチャーチにある2ヶ所のモスクを襲撃してイスラム主義者たち50人を射殺した。この悲劇から8年前の2011年7月22日、ノルウエーの首都・オスロで衝撃的なテロが起きた。作品の冒頭でテロップによって示されるように、このテロは二段階にな... ...続きを見る

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2019/03/20 06:53
関東大震災(吉村昭著、文春文庫)
 吉村昭が昭和48年夏に発表した「関東大震災」には、今でも学ぶべきことが多い。作者は「あとがき」に記している。「私の両親は、東京で関東大震災に遭い、幼時から両親の体験談になじんだ。殊に私は、両親の口からもれる人心の混乱に戦慄した。そうした災害時の人間に対する恐怖心が、私に筆をとらせた最大の動機である」  作品の冒頭は、明治天皇の崩御と大正天皇の即位の情景だが、次第に東京帝国大学地震学教室の描写に移っていく。主任教授・大森房吉と、助教授・今村明恒は、将来の大地震の予測で対立する。今村は、過去の地... ...続きを見る

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2019/03/19 09:33
「巨星・松本清張」展
神奈川近代文学館で特別展「巨星・松本清張」が開かれている。1992年(平成4年)に83歳で亡くなった松本清張が、北九州市小倉で生まれて41歳で作家となり、時代の寵児として大活躍を続ける姿が作品とともに展示されている。松本清張の足跡は、小倉にある「松本清張記念館」で常時展示されているが、それらの資料の上に神奈川近代文学館に保存されている資料が加えられている。小学校時代成績の良かった清張は、進学したかったが、稼ぎの少ない父親は進学させずに電気店の店員となった。大作家となっても、清張は小倉時代のことは... ...続きを見る

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2019/03/16 16:04
シンプルフェイバー
シンプルフェイバー 邦題は「ささやかな頼み」。ダーシー・ベルの原作は、出版前から映画化が決まるほど注目を集めたという。ニューヨークまで車で1時間半ほどの町で暮らすシングルマザーのステファニー(アナ・ケンドリック)は、幼い息子の友達の母親、エミリー(ブレイク・ライブリー)と出会う。ステファニーは、夫と義兄を交通事故で亡くしたが、夫の保険金で息子と暮らしている。エミリーは、元ベストセラー作家で大学教授の夫(ヘンリー・ゴールディング)と豪邸に暮らし、ニューヨークのファッション企業で部長をしている。忙しいキャリアウーマンの... ...続きを見る

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2019/03/12 13:58
運び屋
運び屋 今までにスクリーンで見たクリント・イーストウッドの姿と違い、さらに老いた印象が強い。主人公のアール・ストーン(クリント・イーストウッド)の年齢が90歳という役柄なので、丁度いいのだろうが、曲がった背中が寂しい。とはいえ、この作品のアールは、陽気な元軍人で、老人なのに女に目がない。晩年は美しい百合栽培で成功して、同業者からも一目置かれていたが、ネット販売に負けて農場を売りに出してしまう。金に困ったアールだが、仕事優先で家族を犠牲にしてきたアールに、元妻(ダイアン・ウイースト)も娘も冷たい。娘の... ...続きを見る

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2019/03/11 15:55
第160回芥川賞「ニムロッド」 上田岳弘
とても哀しい物語だが、登場人物たちも「駄目な飛行機」たちも哀しい。その中で、個人的に最も哀しかったのが、主人公・中本哲史の恋人、田久保紀子だ。38歳の主人公と同い年の紀子は、結婚していた頃に哀しい体験をした。30歳で結婚して35歳で妊娠したものの、出生前診断で赤ちゃんに染色体異常が認められたのだ。夫は、出産の判断を紀子に丸投げし、紀子は結局堕胎した。外資系金融会社の有能な社員でもある紀子は、離婚して仕事に没頭したが、堕胎の傷は残り続けて、紀子を苦しめる。海外の出張には「お守り」として睡眠薬が... ...続きを見る

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2019/03/10 16:42
グリーンブック
グリーンブック 主役のトニー・リップを演じたヴィゴ・モーテンセン渾身の名演だ。“グリーンブック”は、黒人差別が横行していた60年代の米国で使われていた「黒人専用ツアーガイドブック」で、本には“快適なホテル”と書かれているが、実際は貧しい黒人の旅人たちが泊まる安ホテルだ。作品の背景は、1962年。天才ピアニストのドクター・シャーリー(マハーシャラ・アリ)のトリオが、南米へツアーに出かけることになり、その運転手を引き受けるのが、トニーだ。黒人と白人の二人が、対立しながら絆を深めていく物語は、数多く作られてきた。... ...続きを見る

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2019/03/05 15:09
あの日のオルガン
あの日のオルガン 映画でもテレビドラマでも、「学童疎開」をテーマにした作品はあったが、これは「保育疎開」をテーマにしている。原作のタイトルも「疎開保育園物語」(久保つぎこ著)となっている。時代背景は昭和19年秋から20年秋。昭和19年夏のサイパン島をめぐる日米の戦いで敗北した日本はサイパン・テニアンの飛行場を奪われて、B29の大編隊による本土爆撃を許してしまう頃だ。作品の中には、当初東京には空襲はないと信じていた庶民がいたことが描かれている。戸超保育所の主任・板倉楓(戸田恵梨香)の提案で、園児たちを疎開させる... ...続きを見る

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2019/03/04 16:23
NHK学園・松山市俳句大会
伊予銀行創業140周年記念とある。平成31年2月24日に愛媛県・松山市民会館で開かれたNHK学園・松山市俳句大会には、6360句が集まった。 ...続きを見る

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2019/03/01 16:04

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ろくでなし通信 2019年3月のブログ記事/BIGLOBEウェブリブログ
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